MV
作詞:堀
作曲:伊出
Lyric
廃墟の雑踏 揃いの袖 待っている人のところへ
東から西へとキャラバンが続いている
「嵐は何処だ」
荒野には花束と祈りを
そこには雨が降り去った日向の歌
神様の吐き出す風に吹かれて乾いていく
廃墟の火葬 焼けた草原で
カウベルの音 シルクの回廊 カシュガルからホータンまで
鬣を靡かせて欠伸を噛み殺す
私たちのやわな魂
ポケットの中の手には帰り道の分
光の射す雲の向こうへ
夜の港まで続く道で思い出す
このまま明日も旅立って野生の血が
神様の吐き出す風に吹かれて騒いでいる